特集記事

ブリーダー

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生まれたばかりの子犬、とってもかわいいですね。 「愛犬の子どもを手にとってみたい。いっそブリーダーになってみようかしら?」そう考える飼い主さんも多いはず。 でも実際のブリーダーさんのお仕事は、そんなに気軽なものではないようです。 しっかりとした倫理観や責任感を持つことの重要性について、あらためて気づかされ、考えることのできた取材でした。
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どんな仕事なのか

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ブリーダーのお仕事は、単にペットを繁殖させることではありません。 ペットの特徴・性質等をしっかりと受け継ぐ子孫を作ることです。 血統を重んじ、乱繁殖させないという意識が必要でしょう。 血統は“健全性”とも言えます。 両親はもちろん、祖父母の代まで(時には5代前まで)遡って、「交配しても遺伝的欠陥がないか」等を調べ、 健全な子犬を繁殖させることが仕事です。そして愛情を注ぎ、 衛生面にも配慮しながら、子犬たちの社会性が育つよう責任を持って育てます。 また、新しい飼い主さんのところに行っても困ることのないよう、人や触られることに馴らしていきます。 飼い主さんからの相談等にも答えられるように、動物に関する知識をしっかりと身につけておくことも必要です。 決して片手間にできる仕事ではなく、それだけで生計を立てるのは難しいのではないかと思われます。 ある程度のスペースの確保やケージ、エサ代などの費用に加え、育てるためには相当な時間を費やすと覚悟してください。
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主に扱う動物は?

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犬・猫など
*今回の取材は犬のブリーダー
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資格取得期間や費用

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動物取扱業の取得が必要です。
このほか動物の知識を深めるためにAHT(動物看護師)などの資格を取得するのもいいでしょう。
先輩ブリーダーのもとで2〜3年間勉強し、 さまざまな経験を積んだうえで、ブリーダーとして独り立ちするケースが多いようです。
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どんな人に向いているか

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責任感のある人
見極める力のある人
正義感の強い人
体力も必要
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従事する上でのポイント

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命をあずかる仕事なのだと自覚しておくことが必要。 幅広い知識を要求されますので、日々、知識の向上に努めましょう。 子犬の一番かわいい時期は生後45〜60日まで。 それ以降から1歳までは、顔がいったん崩れて、整いながら大人の顔になる“崩れ時期”と言われています。 一番かわいい時のほうが飼い主さんを見つけやすいのですが、それでは子犬の社会化が不十分です。 そこで、飼い主さんには「社会性が身につくまで待ってください。 それまでは何度でも子犬を見にきて、一緒に遊んでくださいね」とお話しして、3か月以降にお渡ししています。 飼い主さんの疑問や心配事に答えるだけでなく、 こちらの考えを理解していただくために、じっくりお話しすることがとても大切です。
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1日のスケジュール

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4:30 起床。子犬を庭に出し遊ばせる。触りながら健康面や太りすぎていないか等のチェック。散歩に出かける。
5:30 手作りで朝食準備
6:30 朝食
日中、子犬たちはお昼寝したり、庭で遊んだり。シャンプーや病院など適宜。
15:00 手作りで夕飯準備
16:00 夕飯
18:30〜19:00 就寝
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ブリーダーを目指す人へのメッセージ

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犬にまっすぐに向き合う・愛情をかけて一生懸命育てて管理する・努力を惜しまない―― この思いを忘れず、自分の理想とするブリーディングができたらいいと思っています。 ブリーダーは、手間ヒマがかかる大変なお仕事です。 お金儲けのためでなく、動物が大好きだからこそできることだと思います。 飼い主さんも子犬たちも、みんな幸せになってほしいですし、そんな幸せな姿をみることが大きな喜びでもあります。
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Fountain Valley
動物取扱責任者:宮田裕美

http://doghome.lilyofthevalley.jp/kennel/
http://ameblo.jp/fountainvalley-kennel/
kennel-fountainvalley@lilyofthevalley.jp
03-6809-8930
*当犬舎では、KOKURA YAMA犬舎様のご指導を仰ぎ、健全なアメリカタイプのチワワの繁殖に努めております。
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いぬのきもち「みんなでつくる犬種図鑑」